2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

EV用二次電池の課題

EV車が大幅に普及した将来において、EV車を使用していないときは蓄電池として家庭の電力供給に 利用しようというアイデアがあります。スマートグリッドによってコントロールされる 対象の一つであると思い少し調べたのですが、①日立や東芝の開発しているリチ…

グーグルがスマートメーター分野に参入

グーグルが「Google PowerMeter」というウェブサービスの試作版を発表しました。 このサービスを通じてスマートグリッドソフトウェア事業に参入します。この技術によってユーザーがリアルタイムでエネルギー消費量を確認できるようになります。(「Google Po…

太陽光発電能力の限界

「スマートグリッド」導入の背景の一つとして、太陽光発電に代表される分散型電源の 大規模な増加あげられます。東京都は「2016年までに100万kWの太陽エネルギー利用」を達成することを 目標に掲げています。100万kWといえば原発1基分の発電能力に匹敵…

送電ロスを半分に。

スマートグリッド(次世代電力網)の目玉となる技術として、 スマートメータと並んで注目されているのが、HTSケーブル (高温超伝導ケーブル)です。 住友電工が開発を続けていた技術で、送電ロスを従来の 銅線送電ケーブルの半分にすることが可能となります…

米消費者のスマートグリッドへの反発

日経エコロジー6月号にスマートグリッド(以下SG)に関する記事が組まれていました。次世代電力網の目玉であるSGと、それに伴う変動価格制の導入に全米各地の消費者グループが懸念を示しているといいます。理由 1 変動電力会社が変動価格制により電機料金…